内容説明
本書は、『記憶コリン』が脳に働くメカニズムを分かりやすく解説したものである。
目次
第1章 なぜ加齢とともに「度忘れ」「物忘れ」が多くなるのか―人間の記憶のメカニズムと、それが損なわれる原因を探る(記憶の種類と、記憶を司る「海馬」;記憶が損なわれるのはなぜか ほか)
第2章 『記憶コリン』には脳細胞を生き返らせるすごい力がある!―ホスファチジルコリンの驚くべき効果(痴呆は治療よりも予防するもの;痴呆患者からは「アセチルコリン」が失われている ほか)
第3章 証言・度忘れ、痴呆症に画期的な効果!!―記憶力・学習能力が飛躍的に向上した!31人が語る体験談(徳島市医師会会長からのコメント「老人性痴呆症と私」;児童・学生・受験生の学習効果がアップ!―発達を続ける若い脳の働きを『記憶コリン』が力強くサポートした数々の例 ほか)
第4章 『記憶コリン』のすべてがわかるQ&A(『記憶コリン』とはどういうものですか?;ちまたにある卵黄エキスのサプリメントとはどう違うのでしょうか。 ほか)
著者等紹介
板倉弘重[イタクラヒロシゲ]
1936年、東京生まれ。医学博士。東京大学医学部卒業後、カリフォルニア大学心臓血管研究所に留学。東大医学部助手、講師を経て国立健康・栄養研究所臨床栄養部長。現在は、同研究所名誉所員のほか、品川イーストワンメディカルクリニックで診療。また2001年からは茨城キリスト教大学教授。万病の原因となる「活性酸素」研究の第一人者
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