内容説明
これまでの「指導」では対応できない子どもたちを前にして、学校ぐるみで取り組み、つくり上げてきた稲城六小のスピーチ活動のノウハウ全公開。
目次
第1章 スピーチ活動で育つ(自分の言葉で語る卒業式;1年生、スピーチ活動の導入;2年生、だれでもできるスピーチ活動に ほか)
第2章 スピーチ活動って何?(スピーチ活動は学校づくりの土台―ささいなことを、しっかり、じっくりと;稲城六小のスピーチ活動の歩み―子どもの生活と地域に根ざして;スピーチ活動を支える学力観―生活と人間関係を育てる学校に)
第3章 広がり、つながるスピーチ活動(保護者とともに―2年生「私の生まれたとき、小さかったとき」の実践から;信頼と安心の学級をつくる―6年生「卒業にあたって~大演説会」の実践から)
著者等紹介
中妻雅彦[ナカツママサヒコ]
1954年、栃木県足尾町生まれ。東京学芸大学卒業。世田谷区立桜丘小学校在職時より自由作文に取り組み、稲城市立第六小学校で、学校・学級作りの土台としてスピーチ活動に取り組む。現在は、杉並区立久我山小学校に勤務。歴史教育者協議会、教育科学研究会、日本生活教育連盟会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。