内容説明
スリランカの仏教の祭りに輝くランタンは、日本の提灯がルーツだった…?!現地体験豊富な研究者、NGO関係者たちのフィールド・ノート。インド洋に浮かぶ美しい島国の生活誌。
目次
1 信仰と祭り(マリアから仏陀へ;ウェサック祭と日本の提灯;菩提樹をめぐる信仰)
2 都市と村の暮らし(コロンボで暮らす;農村の暮らし;漁村の暮らし)
3 素顔の女性たち(社会を支える女性の労働;村の元気な女性たち)
4 スリランカの子どもと共に(孤児院で出会った子どもたち;チャイルドとの一五年)
著者等紹介
渋谷利雄[シブヤトシオ]
和光大学人間関係学部教授。1949年生。文化人類学専攻。スリランカを中心に南アジアをフィールドとし、宗教と社会変動、大衆文化等を研究
高桑史子[タカクワフミコ]
東京都立短期大学文化国際学科教授。1949年生。文化人類学専攻。スリランカの漁村、日本の南西諸島の家族の生活の変化を研究
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