Meikyosha life style books<br> こちらごみ収集現場 いちころにころ? (新装版)

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Meikyosha life style books
こちらごみ収集現場 いちころにころ? (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434028113
  • NDC分類 518.52
  • Cコード C0095

内容説明

定年退職後、1年か2年でコロッと死ぬというごみ収集現場の「いちころにころ」は本当?清掃事務所へ寄せられる膨大な苦情と礼状。現場にヤクザが。刑事が。死体が?これまで語られることのなかったごみ収集現場の壮絶おもしろ話。全19話。

目次

飛び出す汚物
いちころにころ?
同僚は元ヤクザ
道路標識のあるケンカ
苦情電話の嵐
礼状と無理難題
ごみ収集現場の1日(午前の部;午後の部)
長身の紳士、参上
政治家の女房の苦情
「スプレー缶穴開け説」の真実
チンピラと刑事
「あんなふう」呼ばわり事件
阪神大震災(雪の応援出発編;神戸活動編;別れの松竹梅編)
新だ同僚の話
なぜ、この仕事に
反抗と気づかい

著者等紹介

落合三郎[オチアイサブロウ]
1939年、東京生まれ。さまざまな職業に就いた後、東京都清掃局に就職。以後約30年間、都内各地の清掃事務所に勤務し、ごみ収集現場の最前線で活躍。1995年の阪神大震災の際には、緊急応援隊隊員として神戸へ派遣され、全国から集まった清掃作業員たちと共に現地のごみ処理活動に貢献。技能長、統括技能長等を務めた後、1999年、定年退職

金原義明[キンパラヨシアキ]
著述家、翻訳家。1960年静岡県磐田市生まれ。静岡大学人文学部卒
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感想・レビュー

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茶幸才斎

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都内の清掃事務所の元職員さんが、ごみの収集運搬業務の仕事内容や、日々寄せられる苦情やトラブルとその対応、また阪神淡路大震災時の応援出動のエピソード等について、おそらくは守秘義務違反すれすれのところで赤裸々に語っている本。竹串が手に刺さるとか、パッカー車の荷台が燃え出すとか、確かに聞く話である。ごみは袋に入れて外に出せば後は勝手に消えてなくなるのでなく、自治体において、筆者らのような専門の職員の手で一連の業務として適正処分されていること、つまりごみ処理には、それ相当のお金がかかるのだということがよく分かる。2012/09/16

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