内容説明
本書はキューバ国史教育のために、ハバナ大学人文学部教授フリオ・レ・リベレンドによって書かれた。日本での主流であるアングロサクソン史観とは違った見方を提供する。
目次
第1部 ヨーロッパそして新大陸発見
第2部 征服
第3部 植民地経済の基礎(1510年~1659年)
第4部 奴隷制度経済の発展と衰退
第5部 帝国主義局面下のキューバ経済
第6部 革命
著者等紹介
リベレンド,フリオ・レ[リベレンド,フリオレ][Riverend,Julio Le]
ハバナ大学人文学部教授。元、キューバ国の歴史家協会会長
本間宏之[ホンマヒロユキ]
1933(昭和8)年北海道生まれ。1956年東京外国語大学イタリア科卒業(国際関係専修)。1956年住友商事株式会社入社、海外部に配属。農水産本部に所属以来、マドリッド、ダバオ、バンクーバー、ハバナ、ニュージャージー州などに駐在。1993年10月、住友商事株式会社を定年退職
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