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中国の経済文化―日本とEUからの複眼で見る

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434025310
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C3033

内容説明

千変万化する中国をどのように見て判断するかが世界で等しく求められている。中国を見る視点はいろいろあるが、その多面性と奥行きの深さで体系的に捉えることは極めて難しい仕事である。本書は、中国経済情報の実務書ではなく、改革開放後の中国経済の流れを、産業界に身を置いたものの目からみてどのように映ったのかを書きとどめたものである。

目次

1部 中国の経済文化(第二の故郷!北京;中国は“温新知故”で見るべし;上海、そして中国の情報産業 ほか)
2部 中国市場熱線ドキュメント(中国合弁事業;中国の工場;VCD大戦争 ほか)
3部 WTO加盟と中国経済(メジャーに成長中の国産電機企業;WTO加盟後ももっとも強力な競争力がある電機業界;EUから見た中国電機市場 ほか)
資料 日中経済交流年表

著者等紹介

川西重忠[カワニシシゲタダ]
1947年鳥取県生まれ。1969年早稲田大学法学部卒業。1971年早稲田大学大学院国際公法科未修了。同年、日本NCR(株)入社、1984年三洋電機(株)入社、1988~92年北京三洋電機副社長として北京勤務、1992年三洋電機EU地域統括本社設立プロジェクトチームリーダー、1994年中国担当主管として各種プロジェクト(情報機器拡販プロジェクト、大連食品加工センター設立プロジェクト)に参加。1999年9月退社。同年10月から2001年3月までドイツ・ライプチヒ大学客員教授、同年4月からドイツ・ベルリン自由大学客員教授(日本・アジア産業経済論講義担当)、現在に至る。また、日本日中関係学会(理事、発起人)、河合栄治郎研究会(代表、発起人)、神戸社会人大学(理事、発起人)、ベルリン稲門会会長、中国電子学会高級会員、河南省南陽大学客員教授、北京社会科学院客員教授、北京大学文学文化研究所講師(毎年春、秋2回講義)、杭州大学(現逝江大学)客員研究員などを務める
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