内容説明
オマーンはアラビア半島の東端にある王様が治める国である。面積は日本の4分の3。国土の82%は砂漠と土漠で、15%は山岳部が占めている。1700kmに及ぶ青く長い海岸線、3000m級の岩山の山脈は壮観。荒涼として怖そうなイメージがつきまとうイスラム教の国であるが、オマーンはそんな想像を裏切る平和でかわいらしい国なのである。中東のパラダイス、オマーンへご招待。
目次
首都・マスカット
アッ・サラームアライクム
ワディ(涸れ川)
古都・ニズワ
花
イン・シャー・アッラー
サラーラの緑
海
砂漠
岩山
スーク(市場)
オマーンの子供たち
著者等紹介
菊地彩[キクチアヤ]
1970年東京生まれ。立教大学社会学部卒業後、伊藤忠商事株式会社に4年間勤務。その後、’97年9月から’01年2月までオマーンに滞在。現在NGOピース・ウインズ・ジャパンのボランティア活動などを行う
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