内容説明
猥雑にして知的!読みはじめたら「面白くっておもしろくって」止められない。平成になって初めて生まれた「昭和映画史」のマル秘傑作書。
目次
第1章 思春期な映画たち(ゲーリー・クーパーと母宛のラヴ・レター;旧地方都市の映画館マップ ほか)
第2章 ピンクな映画たち(200万円のエロダクション・シネマ;SとM ほか)
第3章 ヒーローな映画たち(勝死んだ郎;白塗りがダメなら、黒塗りがあるさ ほか)
第4章 終幕(雷蔵の死、田宮の死;おにいちゃん、逝く ほか)
著者等紹介
江本弘志[エモトヒロシ]
昭和16年5月30日生。本籍:大分県。出身地:徳島県。徳島大学附属小・中学校、県立城東高校、京都府立医科大学、慶応病院にて精神分析と心療内科を学ぶ。現在:医療法人「江本クリニック(心療内科)」理事長。カンツォーネでNHKオーディション合格。第1回カンツォーネ・コンクール入賞。9年連続10回目のカンツォーネ・リサイタル(2000年7月6日)。家族:妻(医師)、1女・3男
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