内容説明
本書は１９４８年の出版物であるが、第２次世界大戦直後の、世界のコーヒー生産、栽培事情、コーヒー貿易、各国の消費動向を知るための貴重な文献である。
目次
第１章 コーヒーの栽培方法と生豆の取引（コーヒーの栽培方法；コーヒー豆の精製 ほか）
第２章 工場における予備加工と焙煎（現代のコーヒー焙煎；コーヒー工場での焙煎方法 ほか）
第３章 世界のコーヒー生産状況（世界のコーヒー生産量；世界のコーヒー貿易 ほか）
第４章 世界のコーヒー消費状況（不況と輸出割当協定；戦争に直面したコーヒー ほか）
著者等紹介
広瀬幸雄［ヒロセユキオ］
昭和１５年金沢市生れ。金沢大学理学部物理学科卒業。同大学院修了後、金沢工業大学助教授、金沢大学助教授を経て、昭和６０年金沢大学教授。昭和５５年より１年半、米国ノースウエスタン大学客員研究員、現在に至る。平成６年４月より金沢大学留学生センター長（平成９年度まで）、平成１０年４月より学生部長（平成１１年度まで）、平成１２年４月より共同研究センター長。現在、金沢大学大学院自然科学研究科教授、同大学理学部計算科学科教授。金沢大学共同研究センター長。工学博士
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