内容説明
「交通戦争」という言葉が流行語になった当時、事故防止対策の教科書として絶賛を浴びた著書。３７年の時を超え、そのバイブル的著書が甦った。
目次
１ 交通事故を考える
２ どんな人が事故を起こしやすいか
３ 事故を起こしやすい人のパーソナリティー
４ 事故を起こしやすい人の生活環境
５ 事故を起こしやすいとき
６ 事故防止のために
著者等紹介
宇留野藤雄［ウルノフジオ］
１９１７年、茨城県生まれ。東京文理科大学心理学科卒業。１９６０年、科学警察研究所交通部交通安全研究室長。１９７１年、日本大学生産工学部教授。日本交通心理学会会長、（社）交通工学研究会理事、（社）日本交通科学協議会常任理事・顧問、（財）日本交通安全教育普及協会理事などを歴任し、１９９６年、病没
西山啓［ニシヤマサトル］
昭和５年、岡山県生まれ。広島大学、同大学院（心理学専攻）を経て、昭和５２年広島大学教授。昭和５３～５４年、文部省在外研究員としてイギリスおよびスウェーデンにおいて交通心理学の研究に従事。昭和６２年、交通心理学の研究で文学博士の学位を得る。平成４年、広島大学学校教育学部長。平成６年、広島大学名誉教授。現在、比治山大学副学長。日本交通心理学会会長、（社）日本交通科学協議会理事ほか
岸田孝弥［キシダコウヤ］
昭和１６年、東京都生まれ。日本大学、同大学院（管理工学専攻）を修了。大学院時代に宇留野藤雄先生に師事し、交通心理学を学ぶ。昭和４９年、米国マサチューセッツ大学工学部ＩＥ＆ＯＲ学科・客員講師として、人間工学の教育・研究に従事。昭和５１年、人間工学の研究で工学博士の学位を得る。昭和５９年より高崎経済大学教授。現在、高崎経済大学付属産業研究所所長を兼任。日本交通心理学会運営委員、産業・組織心理学会常任理事ほか
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