内容説明
本書は、ショーのシェイクスピア論、舞台女優のショー劇上演、ショーの戯曲、映画についての論文を集めたものである。
目次
ショーのシェイクスピア批評
ショーの『シンベリン仕上げ直し』―シェイクスピアを改作
『シーザーとクレオパトラ』と『聖女ジャンヌ・ダルク』―ショーが描く英雄・聖者
舞台女優が語る『聖女ジャンヌ・ダルク』
『カンディダ』―暖炉の前の狂人たち
『人と超人』―男と女と「生の力」
『バーバラ少佐』―救世軍と兵器工場
『医者のディレンマ』―医者にできることは?
漂う船『傷心の家』
『メトセラへ還れ』―創造的進化の過程
ショーと映画『ピグマリオン』―イギリス版(1938)制作の秘密
著者等紹介
飯田敏博[イイダトシヒロ]
1952年名古屋に生まれる。1977年明治学院大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。1986年ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ&ベッドフォード・ニュー・カレッジ演劇学科客員研究員(~87年)。現在は鹿児島国際大学国際文化学部教授、日本バーナード・ショー協会運営委員、日本コーヒー文化学会理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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