内容説明
ボランティア、介護者、学生、各家庭などに伝えたいお年寄りの心の中のこころ。おじいさん、おばあさんたちの心の中に飛び込んで聞かせてもらった日々の心境と人生のいろいろ。町でも、ホームでも、話せばみんな元気になる。
目次
話に花を咲かせるということ
いまを感じながら生きる
老人ホームの居心地は寮母さん次第ね
戦争の思い出、このごろ忘れました
生まれた土地でのむかしむかしどおりな生活
わが子の墓の写真を飾って
話し上手より聞き上手がいい
１７歳のとき絵描きを夢見て
生真面目ひとすじに生きて
はるばる生きてきたもんだ
いまは孫と会うのを楽しみに
１９歳から教師ひとすじに生きて
みんな仲よく「和」がだいじ
お父さん（夫）で苦労はしたけれど
関東大震災で焼き出されて
痛快！男まさりのセールス人生
著者等紹介
神野秀雄［ジンノヒデオ］
名古屋大学教育学部卒。同大大学院教育学研究科教育心理学専攻。昭和４８年愛知教育大学助手を経て、平成３年より同大障害児治療教育センター教授。教育学博士
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