内容説明
「森・川・海」の自然や文化を守り、町づくり・地域づくりに取り組む多様多彩な人たちを訪ね歩き、交遊のなかから21世紀の地域を考える。「17歳問題」と言われる少年事件の頻発は今までの子ども観を根底から揺さぶる。地域と学校のあり方や未来像を各地の取り組みを紹介しながら考える。
目次
1 旅と読書
2 気縁酒縁
3 現代子ども論
4 地域という思想
5 地域と学校
6 大井・まちだより
7 地域学の構想
著者等紹介
太田政男[オオタマサオ]
1946年長野県に生まれる。東京大学大学院修了。現在、大東文化大学文学部教授、教育科学研究会副委員長、埼玉社会教育研究会会長、『季刊人間と教育』編集長。著書に『人を恋う』(ふきのとう書房)。編著に『教育について』(句報社)。共編著に『講座高校教育改革』全5巻(労働句報社)、『講座学校』第4巻(柏書房)、『講座中学生高校生の発達と教育』第3巻(岩波書店)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- あなに エルくらぶ