著者等紹介
アンデルセン[アンデルセン][Andersen,H.C.]
1805年、デンマークのオーデンセに生まれる。14歳で首都コペンハーゲンに行き、王立劇場や学校やラテン語学校などで苦学した後、23歳のとき、コペンハーゲン大学に進む。1835年に小説『即興詩人』を出版し、ヨーロッパ各国で好評を博す。同年、『子どものための童話集』第1集、続けて第2集を出版し、以後1875年に亡くなるまでに156編の童話を書く。1867年には、故郷オーデンセの名誉市民に選ばれている
甲斐美代子[カイミヨコ]
京都府に生まれる。聖心女子大学英文学部卒業。タイム社、同時通訳、デンマークの会社に勤務し、1976年にコペンハーゲンに移り、その後日本大使館に勤務。同国の自然、文化、社会保障制度、人情に触れ、深い感銘を受ける。1987年に帰国後、ブックエージェントとして、海外の著名作家の翻訳権獲得に活躍している
長野順子[ナガノジュンコ]
群馬県に生まれる。東京芸術大学美術学部建築科卒業、同大学院修了。設計事務所に5年間勤めた後、美学校にて銅版画を学ぶ。現在、銅版画制作のかたわら、建築設計および造園デザイン等も手がける。東京、群馬を中心に版画展を多数開催
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。