内容説明
最大の経営危機は銀行の横暴だ。リスケ（返済条件の変更）で倒産を回避する。経営者の気持ち一つで再建できる。短所を直すな、長所を徹底的に伸ばせ。大型倒産（修羅場）体験者が語る大いなる反省。
目次
第１章 経営は危機対応の連続だった
第２章 最大の経営危機は銀行の横暴だ
第３章 妄想の愚を知れ
第４章 相談相手を間違えるな
第５章 起業より難しい再建
第６章 経営者の気持ち次第で全てが決まる
第７章 意図的な他力本願
第８章 万策尽きてからの再建
第９章 一からやり直すのも一つの手
第１０章 歴史に学ぶ
著者等紹介
伊藤俊吾［イトウシュンゴ］
１９４７年（昭和２２年）愛知県津島市生まれ。１９７１年（昭和４６年）早稲田大学商学部卒。同年ユニー株式会社入社。１９８５年（昭和６０年）ユニー株式会社退社。同年ビッグス・ジャパン株式会社設立。代表取締役社長就任。日本独自の小型ディスカウントストア業態の展開。１９８８年（昭和６３年）創業３年目で年商６０億円の小売業に成長。１９９０年（平成２年）株式公開の準備と社員持株会の発足。１９９４年（平成６年）株式公開を断念。１９７７年（昭和５２年）―１９９２年（平成５年）アメリカ・ヨーロッパ小売業研修を８回経験。１９９９年（平成１１年）創業１４年目に大型倒産。同年（有）経営研究所「一六社」（いちろくしゃ）設立。同年著書『ジャパンドリームの後始末』―体験者が語る自己破産処理―（株式会社星雲社発売、株式会社京成社発行）を出版。２０００年（平成１２年）経営コンサルタント業とインターネット関連事業を開始
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