内容説明
言葉・思考・信念を超えた英知なしには世界はついに平和も自由も知ることはない。対話の中で炸裂・生成する英知。
目次
霊感と創造―レオポルド・ストコフスキーとの対話
「気づき」への旅
J・ネルーとの会見
英知の炸裂―カルロ・シュアレスとの対話
存在の第四次元―C・L・ナーハルとの対話
グルと求道・ヨーガの四大道・ウパニシャッドの四大格言―ヴェンカテサーナンダとの対話
ジェイコブ・ニードルマンとの対話
「私は何も信じない」
愛、自由、悟り―ジョン・ホワイトとの対話
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kazuki
2
クリシュナムルティを読むと学んできたことが全てどうでも良くなる。過去や未来への執着などが全てなくなってしまう。ただそれは精神が機敏である場合に限る。いつものような怠惰な精神で日々を送る場合は、そのようにはならない。過去の遺産などどうだっていい。自分の功績なども優越なども全く不要でありなんの価値も感じなくなる。そんな境地に至る。2016/03/30
Koji Yamamoto
1
今までの考えが全て嘘であるかのように覆される。クリシュナムルティの言葉の数々は私たちに光明を与える。結局自分で考えていかねばならないのだ。特にクリシュナムルティの物事に対する問いとそれに対する考え方が参考になる。彼の言うとおりただ記憶するだけで満足する人にならないようにしたい。如何に自分が流され考えて来なかったがわかる。この本は何度も読み返すだろうな。2016/07/24
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- 和書
- 恋と少年 角川文庫