出版社内容情報
成年年齢18歳以上の方が備えておきたい、社会生活にまつわる法律知識を、Q&A方式で分かりやすく解説しています。
①日常生活に密接な法律知識、②不測の事態に備えるための法律知識、③社会の一員として知っておくべき法律知識、という3つの観点で、8テーマ・166項目を採り上げています。
インターネットトラブルやSNSでの誹謗中傷、投資関連詐欺、宗教勧誘など、ここ数年で急増した事例や社会的に注目されているトピックも盛り込み、若年層が日常生活の中で遭遇し得る様々な法律問題に満遍なく手当した一冊です。
内容説明
大人として社会と接点を持ち、トラブルに遭遇したときや法的な知識を知りたいときに、とっさに手にとれる一冊。
目次
第1章 人権と国の仕組み
第2章 家族に関する法律知識
第3章 取引に関する法律知識
第4章 事故に関する法律知識
第5章 インターネットに関する法律知識
第6章 仕事に関する法律知識
第7章 民事裁判に関する法律知識
第8章 刑事事件に関する法律知識
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Taka
12
18歳で成人となる若人達への本。我々は法治国家に生きている。暴力や本能の時代を潜り抜けて。暗い話も多々あるけれど、未来に希望ばかりじゃ無いけれど。あなたの人生を他の者からとやかく言われたり搾取されることから逃れられない時代は終わっている。当然並べられた色とりどりのジャムの瓶の如く、自由に対して選べない恐怖や自分の意識から遠く離れた知識を当たり前の如く要求されて、過ごしづらい生きづらいこともあるだろう。しかし脅かされることに甘んじる生き方以外もある現代。皆の人生が厳しく楽しく素晴らしくあるために法はある2023/12/06
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