出版社内容情報
「親族への承継」「従業員への承継」「M&A」に「信託」を加えた事業承継の方法を軸に、財産権及び経営権承継の基礎から具体的な応用策までを解説。豊富なフローチャートやイラストと共に、見落としがちなポイントや高度なテクニックも学べる一冊。
【目次】
序 章 「相続」と「事業承継」の最近の動き
第1章 実例から “立体的に” 学ぶ
第2章 持株会社を設立する事業承継が増えた
第3章 相続全体の理解
第4章 節税体系の基本
第5章 自社株の評価方法
第6章 節税方法の基本
第7章 節税の応用対策
第8章 納税の対策
第9章 経営権のための基礎 第二の遺言
第10章 経営権維持の応用1(非支配株主対策)
第11章 経営権維持の応用2(事業承継対策)
第12章 新たなる移転の「方法」としての「信託」
第13章 組織再編とM&A
第14章 グループ法人課税と清算課税
第15章 「経営承継円滑化法」と自社株の納税猶予
第16章 高度なアイデアによる提案
第17章 医業承継税制の創設と平成29年10月1日一部改正
(令和5年度税制改正により令和8年12月31日まで延長)
第18章 アーカイブス
内容説明
会計検査院の指摘で株価が大幅UPの懸念。事業承継税制の期限が迫る前に贈与!相続時精算課税の基礎控除の活用!銀行借入なしでも持株会社はできる。事業承継争いの実例から総合的に解説!
目次
序章 「相続」と「事業承継」の最近の動き
全体把握のための章群(実例から“立体的に”学ぶ;持株会社を設立する事業承継が増えた;相続全体の理解;節税体系の基本;自社株の評価方法 ほか)
「財産権+経営権」のための総合策(新たなる移転の「方法」としての「信託」;組織再編とM&A;グループ法人課税と清算課税;「経営承継円滑化法」と自社株の納税猶予;高度なアイデアによる提案 ほか)
著者等紹介
牧口晴一[マキグチセイイチ]
昭和28年生まれ。慶應義塾大学卒業。税理士試験5科目合格。名古屋大学大学院法学研究科前期博士課程修了会社法専攻修士(法学)。法務大臣認証「事業承継ADR(裁判外紛争解決手続)」調停補佐人牧口会計事務所所長、株式会社マネジメントプラン代表取締役社長
齋藤孝一[サイトウコウイチ]
昭和24年生まれ。早稲田大学卒業。博士(法学)。税理士試験5科目合格。公認会計士試験合格者。名古屋大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得満期退学。MACミッドランド税理士法人代表社員、株式会社MACコンサルタンツ代表取締役社長兼会長、ミッドランド監査法人パートナー(特定社員)、TKC全国会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。