内容説明
“そもそもこの財産規模になることはありえるのか?”“この資料の数字をそのまま鵜呑みにしていいだろうか?”―違和感を見逃さない確かな目を養うことが適正申告へのカギ!申告書をどのように吟味しているのか?そのノウハウを一挙公開!豊富な事例を通してミスなく申告するための着眼点を読み解く。実務にすぐ活かせる「チェックリスト」つき。
目次
第1章 チェックの前提事項
第2章 土地の財産評価
第3章 小規模宅地等の特例
第4章 土地以外の財産評価
第5章 債務・葬式費用
第6章 税額計算
第7章 被相続人の確定申告
第8章 過去の申告の非違
第9章 財産一覧と根拠資料から指摘すべき事項を読み取る
著者等紹介
大橋誠一[オオハシセイイチ]
公認会計士(平成16年第二次試験合格)・税理士(平成7年5科目合格)。有限責任監査法人トーマツ・デロイトトーマツ税理士法人を経て、平成26年から大阪国税不服審判所国税審判官として相続税等の審査請求事件の調査・審理に従事。退官後は税理士法人チェスター審査部部長を経て、現在は同外部顧問を務めるとともに、不服申立代理人業務・審理業務・執筆業務等に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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