日文新書
野村の授業 人生を変える「監督ミーティング」―弱小集団を変えた育成術、組織論、人生法則

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784537258066
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0295

内容説明

12年間、野球監督の教えを受けた愛弟子が明かす知将の秘密!野球克也氏との師弟対談収録!選手と組織を生まれ変わらせたミーティング内容のすべて!野球だけではなく、人生と仕事を説いた「野村の講義」。

目次

はじめに 「考え方」が変われば、人生が変わる
序章 師弟対談 野村克也・橋上秀樹
第1章 選手たちの人生を変えた「監督ミーティング」
第2章 「無形の力」を駆使する野村野球の神髄
第3章 選手を伸ばし、組織をまとめる指揮官とは
第4章 勝つために何をすればいいのか

著者等紹介

橋上秀樹[ハシガミヒデキ]
元・東北楽天ゴールデンイーグルスヘッドコーチ。1965年生まれ。千葉県出身。安田学園高校から1984年ドラフト3位でヤクルトスワローズに捕手として入団。のちに外野手に転向。主に終盤の守備固め、対左投手用の勝負強い代打として活躍。1992年に左翼手のレギュラーを獲得。渋いバッティングでチームのリーグ優勝、日本一の貢献した。1997年に日本ハムファイターズ、2000年には野村克也監督に請われ阪神タイガースに移籍し、この年限りで引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

16
既読と全く忘れてました。本書にもある通り、改めて人間は忘れる生き物であるからこそ、繰り返す意味がある。痛感!プロ野球選手である前に「人間として正しくあれ」これこそ野村イズム。「評価がつきまとうものこそ人生である」いかに自分を知り自分が生き残る道を見つけられるか。「変化こそ進歩である」変わらずに失敗した人間はたくさんいたが、変えて失敗した人間はほとんどいない。自分の成功を捨てることは勇気がいる。練習での成長は1、実戦での成長が9。しかし0から1にするものが練習。練習は欠かせない。また読み返そう。2021/09/22

ラウール

8
鈍感なやつはなにををやってもだめだ。小さなことに気づけないやつに大きな仕事はできない。自分の過去を思い返してみると、鈍感さゆえの失敗が多かったように感じる。また鈍感さは自分の成長を妨げる要因にもなると思う。まず人をよく観察する(観察・鑑賞力)。また些細なことにも疑問を持ち(問題意識)、頭を使って考える(創意工夫)。2011/03/01

Kaz

7
野村イズムをしっかりと理解している橋上氏。彼の現役のころを知っているが、いぶし銀的な存在だったように記憶している。橋上監督として実績を上げるようなことがあれば、野村イズムも本物だったと思える。そういった意味で注目する指導者の一人である。2014/05/21

岩井 靖

6
12年間野村監督の教えを受けた橋上氏による著書です。野村監督の選手の接し方は参考になることが多いです。ほめることでは選手は絶対に伸びないというところは今の時流からすると野村監督独特です。私は教師としてはかなりほめてしまう方だと思います。しかしながら、野村監督のようにいつもちやほやされてきた一流野球選手としか接しない指導者はほめることより叱ることが重要なのかもしれません。2012/07/02

Humbaba

6
人と人との関係というのは,多分に偶然によっている.しかし,偶然によってあったとしても,そこから何を学び取るかは,本人次第である.才能のある人間はともかく,凡人はただ闇雲に努力するだけではなくて,何に向かって努力していくかが重要である.2011/11/13

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