内容説明
株主対策の前提知識から、株式交付制度などの最新情報まで、実務で必要な実践的知識をやさしく解説!
目次
株主って何だろう?―株主としての権利と義務
株券の発行は面倒だ―株券の法的意義と不発行にするための手続き
こいつに売ったらだめですよ―譲渡制限に関する定め
どうしてもやるなら出ていくよ―反対株主の株式買収請求
資本金には意味がある?―株式と資本の関係
株主が多すぎて大変だ―単元株制度
株式の単位は変えられる―株式併合、株式分割および株式無償割当て
租税法上の時価って何だろう?―取引相場のない株式の評価
どんな税金があるんだろう?―法人税、所得税、相続税および贈与税の概要
いくらで売ったらいいんだろう?―株式譲渡
資金調達も必要です―増資
中小企業に戻りたい―資本金の額または準備金の額の減少
ちゃんと還元しないとね―剰余金の配当~第14章 買い手がないなら自分で買うよ―自己株式
5年後にきちんと買い取ってね―種類株式
100%子会社にしたいんだ―株式交換
今までお世話になりました―スクイーズアウト
持株会社は必要なの?―株式移転
株式交換と何が違う?―株式交付
親と子どもは違うよね―相続人に対する株式の売渡請求
連絡がつかない株主はどうする?―所在不明株主の株式売却制度
いつかは株主になりたいな―新株予約権
別々にやっていきましょう―共同経営の解消
議決権は渡さない―属人的株式、民事信託
株式会社との違いは何だろう?―持分会社
著者等紹介
佐藤信祐[サトウシンスケ]
公認会計士・税理士・博士(法学)。平成11年朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)入社。平成13年勝島敏明税理士事務所(現デロイトトーマツ税理士法人)入所。平成17年公認会計士・税理士佐藤信祐事務所を開業。平成29年慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了(博士(法学))(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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