出版社内容情報
第1部の基礎編では、税理士と新米経理担当者の対話形式で税務会計の基本的な知識をやさしく解説し、第2部の個別編では、主要な項目の税務取扱いと申告書の記入要領を詳解。法人税の申告書を自力で書けるように順を追って解説した、毎年好評の初心者向け実践テキスト。
内容説明
30年以上にわたり読み継がれる申告書作成の入門書。第1部は基礎編。対話式で税務会計の基礎知識を説明。第2部は個別編。各別表とも計算例に基づき詳細に解説。
目次
第1部 基礎編―申告書作成のための基礎知識(決算利益と申告所得;別表4と別表5(1))
第2部 個別編―税務上の取扱いと主要な申告書の記入要領(所得計算(別表4)
減価償却(別表16(1)・(2)・(7)・(8))
貸倒引当金(別表11(1)・11(1の2))
受取配当(別表8(1)・(2))
交際費(別表15)
寄附金(別表14(2))
租税公課(別表5(2)・6(1))
税額計算(別表1)
利益積立金(別表5(1)))
著者等紹介
鈴木基史[スズキモトフミ]
公認会計士・税理士。神戸大学経営学部卒業。平成15~17年税理士試験委員。平成21~24年公認会計士試験委員(租税法)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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奈良 楓
10
【良かった】税金の申告と税効果会計を業務上習得する必要があるため読んだ本。そもそも申告の理屈をしる必要があるため読みました。初心者向けに書かれていると思いますが、分野自体が難しく感じています。実務でつまずいたときに読み返したいです。2025/08/17
TANAKANOKOUKI
2
初めて決算書作成に携わったこともあり、勉強がてらで読んだ本。演習はまだだけど、自社の決算書を見ながら学ぶと、より深く学べると思います。 一通り読んだけど、まだまだ理解が浅いことも多いので、これからの実務でもっと理解を深めたいです。 いろんな概念、背景、考え方に触れることができて、経理財務初心者の自分にとって、大変有意義でした。2025/05/19