内容説明
児童福祉法・児童虐待防止法の平成28年・29年改正、ハーグ条約の国内における手続について加筆。親権・監護権に関する問題・手続を、裁判例とともに解説。
目次
第1章 親権・監護権とは
第2章 親権・監護権が問題となる場面(共同親権の一方の行為の効力;親権者と子の利益相反行為;親権者・監護者の指定の判断基準;親権者・監護者の変更;親権喪失の審判等 ほか)
第3章 新たな問題・局面(児童虐待防止のための法改正等;国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約(ハーグ条約))
第4章 資料(書式;最近の主な裁判例一覧;厚生労働省資料)
著者等紹介
渋谷元宏[シブヤモトヒロ]
東京大学法学部卒。平成12年4月大阪弁護士会弁護士登録
渋谷麻衣子[シブヤマイコ]
大阪大学法学部卒。平成12年4月大阪弁護士会弁護士登録。平成22年より平成26年まで大阪家庭裁判所家事調停官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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