内容説明
平成28年秋の税制改正にも対応。「それが知りたかった!」この本を読めば、消費税と法人税の関係性がよくわかる!これまでになかった切り口で、消費税の会計処理から法人税法上の処理(申告調整)まで丁寧に解説。実務でよくある疑問や誤りやすい事項などについて設例を交えてQ&A形式で説明。コラムや参考資料もあり、読み応え満載。
目次
第1章 消費税の基本的仕組み(消費税の性格と基本的な流れ;課税事業者と免税事業者の区分の仕組み)
第2章 消費税の会計処理(課税・免税の5つのパターン;各パターン共通事項 ほか)
第3章 消費税の法人税における取扱いと申告調整(法人税と消費税の関係;各パターン共通事項 ほか)
第4章 ケース・スタディQ&A(消費税等の税率10%への引上げと軽減税率・インボイス制度の導入;税込方式と税抜方式での課税所得の相違 ほか)
第5章 設例に基づく会計処理と消費税・法人税申告書への記載(パターン2(税抜方式)で、控除対象外消費税額等を決算で正確に見積り、租税公課として計上した場合
パターン2(税抜方式)で、控除対象外消費税額等について重要性がないため決算上無視した場合 ほか)
著者等紹介
鶴田泰三[ツルタタイゾウ]
公認会計士・税理士。昭和38年東京都生まれ、昭和63年早稲田大学商学部卒業。同年公認会計士2次試験合格後、太田昭和監査法人(現、新日本有限責任監査法人)入所。大手製造業及びその子会社、公益法人の監査業務、株式公開支援業務に主に従事。平成4年公認会計士登録、平成7年公認会計士・税理士鶴田雄一事務所入所、税理士登録。日本公認会計士協会東京会税務委員会委員長、日本公認会計士協会補習所終了考査出題委員(税実務担当)、日本公認会計士協会租税調査会研修サポート専門部会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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