内容説明
手続規定から課税処分、不服申立や更正の請求まで、税務調査にまつわる「知識」はここにある―。平成23年改正通則法、平成24年発遣の国税の調査に関する法令解釈通達など最新の改正内容を押さえた決定版。
目次
第1章 税務調査総論
第2章 税務調査の実際の流れ
第3章 課税処分等
第4章 租税争訟の活用
第5章 国税の組織
第6章 その他の類型の調査
第7章 税務調査に関するQ&A
資料 改正法令・関係通達等
著者等紹介
小林正彦[コバヤシマサヒコ]
税理士。税理士法人トーマツ東京事務所パートナー(移転価格コンサルティンググループ所属)。早稲田大学政治経済学部を卒業後、26年間の国税勤務を経て、2006年に税理士法人トーマツに入社。国税在籍中、国税局・税務署において個人所得税調査、法人税調査、国税庁において租税条約上の相互協議、OECD租税委員会対応関係業務等を経験。トーマツ入社後、移転価格に関する税務調査・不服申立対応等幅広いサービスに従事している
有安寛次[アリヤスカンジ]
税理士。税理士法人トーマツ東京事務所ディレクター(法人総合税務サービスグループ所属)。慶應義塾大学経済学部を卒業後、23年間の国税勤務を経て、2005年に税理士法人トーマツに入社。国税在籍中は、国税不服審判所、国税庁本庁(2年間はロンドン駐在)勤務のほか国税局における豊富な調査実務の経験を有する。トーマツ入社後、内外の企業に対して、税務調査対応を含め、国税の実務経験を踏まえた幅広いアドバイスを行っている
飯塚信吾[イイズカシンゴ]
税理士。税理士法人トーマツ東京事務所ディレクター(グローバルエンプロイヤーサービスグループ所属)。中央大学文学部を卒業後、28年の国税勤務を経て、2008年に税理士法人トーマツに入社。東京国税局勤務中は、外国人及びクロスボーダー取引など個人を中心とする国際課税に関わる仕事を11年間経験。特に、海外からの派遣社員の税務に詳しく、トーマツ入社後は、このような派遣社員に関する申告の相談や税務調査への対応等を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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