内容説明
宗教法人と税務調査をめぐる諸問題を整理。平成25年1月からの新しい税務調査手続にも対応。
目次
1 宗教法人にかかる税金の基礎知識(宗教法人はさまざまな税金について納税義務を負う;宗教活動や公益事業が非課税となる伝統的な根拠は ほか)
2 税務調査に対する基礎知識(ひとくちに「税務調査」といっても、さまざまである;税務調査は避けられないが、さまざまな限界がある ほか)
3 税務調査から税金紛争解決までの少し詳しい知識(宗教法人の源泉徴収義務と税務調査の関係とは;課税処分のための調査とは ほか)
4 宗教法人の基礎知識(宗教団体法制における設立基準の遷り変わり;宗教法人と信教の自由 ほか)
5 宗教法人会計と決算の基礎知識(宗教法人会計とは;決算書類などの作成のポイント)
著者等紹介
石村耕治[イシムラコウジ]
1948年生まれ。現在、白鴎大学法学部教授・同大学院法学研究科長。税法、非営利法人法制・税制専攻。米イリノイ大学ロースクール修了、豪モナシュ大学ロースクール修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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