Good-rain Library<br> まだ、死んでない

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

Good-rain Library
まだ、死んでない

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年12月29日 20時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784433425159
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

9年ぶりの書き下ろしエッセイ集、ついに刊行。

「私たちは日々、自分の言葉を殺している」

コピーライター、小説家、エッセイストとして、言葉を生業にしてきた著者が今、あらためて「言霊」に耳を澄ます。誹謗とテンプレートが飛び交い、AIが “それらしい文章” を量産する時代に、自らを救う言葉はどこにあるのか? そして、私たちはいつか自分の言葉で語ることを忘れてしまうのか?
「言葉とは何か」を根源から問う、鋭くも切実な思索の軌跡―。


【目次】

●言葉に宿るもの

 はじめに言葉があった

 かつて言葉は「魂」であった

 言葉狩りは文化と魂の抹殺である

 名作童話の魔法の「言葉」

 自分を「言語化」する、ということ

 「夜の言葉」を書く者になりたい

 自分の「夜」を掘り続ける


●「愛」とそれを巡る言葉

 「愛」と「正義」とディズニーアニメ

 それでも「愛」について語ってみようか

 父が「言葉」を喪っていく

 ありがとう、ごめんね

 「愛」がわからないから「愛」とは何かと問い続ける


●言葉が私を救うとき

 自分を救う言葉を探す

 従妹が恋した偽医師

 言霊の魔術師・宮沢賢治と尾崎放哉

 言霊の魔術師・寺山修司と中原中也

 エドガー・アラン・ポーの “Nevermore”

 サリンジャーとディックにつかまって


●「意味」の病

 フィボナッチ数列という「言葉」

 数学音痴はスーパー歌姫の夢を見れるか

 脳は我々を偏執的な「意味」の世界に閉じ込める

 名前という言霊

●生と死と言葉

 AIは自殺を止められるか

 「念仏」という不思議な言葉

 我々は何故「死にたい」と呟くのか

 言葉にならない「怒り」の話

 言葉にならない「怒り」の話?その二

 私の老いのテーマは「終活」ではなく「執活」である


●言葉が社会を変える

 フレディ・マーキュリーの言霊

 アドルフ・ヒトラーの言霊

 私の母とヒトラーが死ぬまで語らなかったこと

 男の言葉、女の言葉


凡人の凡人によるファイナル・メッセージ

内容説明

私たちは日々、自分の言葉を殺している。「言葉」にまつわる思索を集めた、9年ぶり書き下ろしエッセイ集。

目次

言葉に宿るもの
「愛」とそれを巡る言葉
言葉が私を救うとき
「意味」の病
生と死と言葉
言葉が社会を変える
凡人の凡人によるファイナル・メッセージ

著者等紹介

中村うさぎ[ナカムラウサギ]
1958年福岡県生まれ。同志社大学文学部英文学科卒業。コピーライター、ゲーム雑誌のライターを経て、1991年、型破りな主人公の奇想天外な冒険ファンタジーを描いたライトノベル『ゴクドーくん漫遊記』でデビュー。その後、自己の浪費家ぶりを赤裸々に綴った『ショッピングの女王』が大ヒットし、エッセイの分野でも注目を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

im

0
言葉について語った作品で、いつもと違って落ち着いた作品だった。今まであまり語られなかったご両親についての話もあり、共感する部分もあった。何度も読み返したいと思う2025/12/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22981740
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品