商家の家訓―経営者の熱きこころざし

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  • サイズ A5判/ページ数 629p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784433407001
  • NDC分類 672.1
  • Cコード C0034

内容説明

“200年、300年…と続く企業を作り上げてほしい”(著者)そのヒントが「家訓」の中に記されている。日本型経営の礎を築いた“24人の偉人”が後世に遺した熱きメッセージ。甦れ、日本!甦れ、日本企業。

目次

第1章 現在の経営環境
第2章 江戸時代の商人の倫理観
第3章 家訓の誕生
第4章 近江商人の家訓
第5章 全国各地の豪商の家訓
第6章 財閥の家訓
第7章 今も続く老舗百貨店の家訓
第8章 今も続く製造業の家訓
終章 豪商とは

著者等紹介

吉田實男[ヨシダジツオ]
兵庫県出身。昭和20年12月3日生。昭和44年3月関西大学法学部法律学科卒業。昭和44年4月大阪国税局直税部訟務官室(この間大阪国税局査察部・総務部、国税庁、大蔵省、広島国税局等に勤務)。平成6年7月出水税務署長。平成7年7月大阪国税局総務部国税広報室長。平成8年7月天王寺税務署長。平成9年7月大阪国税局調査第一部国際調査課長。平成11年7月大阪国税局調査第一部調査審理課長。平成12年7月大阪国税局徴収部特別整理総括第一課長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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手押し戦車

10
昔の商人は国を出て一人で他国に商いの長旅をしてさらに倹約に努め孤独と戦いながら異国の信用を勝ち取り本家の教えを守り営業に磨きを掛け商売をした。倹約(経費抑え)努め宿には泊まらず野宿をしそのような過酷な環境下で商人の心得、売り手、買い手双方が喜びさらに世間よしと言う三方よし今で言うWIN、WINを実践した。凄い精神力と信念。顧客満足を追求し世間に貢献し自分は倹約に努る。本家の繁栄に尽くし顧客のために安く売る。目先の利益よりも薄利多売で信用を大きくする方が大きい利益と凄い商人魂を感じた。今で言う国利民福だ。2014/03/12

激打くん

3
自分が気に入った教訓を。 「日々精進を積み重ねるという試練に耐えたもの、スタートしたら走り続けることができる者のみが、成功者であろう」「辛抱という修行は、自分自身が楽をしたいという気持ちとの矛盾に耐えることである。人の数倍もの勤勉、そして正直と創意工夫、機を見るに敏な駆け引きができるものだけが生き残ったのである。気力・知力・体力のある若い時に限界まで挑戦することで、人は多くのことを学び、多少のことではへこたれない自信が生まれ、それが生涯の糧となって大きく成長して行くのである」 自分も克己心をつけなばなぁ。2015/01/22

brillian

2
有名商家の家訓を並べて見ることができる点ではおすすめです。 一方、家訓としては共通することが多く、ページ数も多いため精読するには大変で途中結構流し読みしました。2014/12/20

由起子

2
誠実・堅実・倹約。代々続く豪商の共通点。「信念」「時代に合わせる融通性」「新しいことに挑戦し続ける気概」など他にも多くあったが、どの家にも必ずある三本の柱はこれだった。2014/12/04

よっしー

1
老舗の家訓には多くの共通点がある。2012/03/24

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