金融のワンストップ・ショッピング―銀行、証券、保険の垣根がなくなる

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  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784433240851
  • NDC分類 338.253
  • Cコード C3033

内容説明

日米の金融構造の変化と特異性をマーケットの視点から明らかにした異色の金融論。

目次

1 金融のワンストップ・ショッピング(米国の金融大再編はどのように行われたか;総合金融グループの金融取引;米国の総合金融グループに対する評価は賛否両論に分かれる ほか)
2 金融イノベーションの道のり(金融システムは生物と同じように進化する;米国では市場型間接金融が主流になる;日本の金融構造の特異性―金融構造は歴史的所産 ほか)
3 市場参加者の行動と法制度の関係―どちらが金融システムを変えるのか(銀行の証券業務に関する法制度の変遷とその意義;市場参加者の行動と法制度の関係に法則性を見出す―法の公平性・正義かそれとも経済の効率性か;日本では「上からの改革」により金融イノベーションが進行する ほか)

著者等紹介

白石渉[シライシワタル]
1963年、東京教育大学(現筑波大学)卒業。太陽神戸三井銀行(さくら銀行に名称変更後、合併により現在は三井住友銀行)、国連食糧農業機関などを経て明治学院大学国際学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

7
若干古いのですが、日本の銀行もアメリカの投資銀行などと同じように、フィナンシャルグループを形成して銀行、投信、証券の一体化が行われてきた経緯がわかりやすく説明されています。メガバンクはとりあえずワンストップバンキングをできるようになっていますが、地域銀行はまだまだです。人材教育も大変でしょうし、コストもかかるので、見極めが大変だと感じます。2013/12/23

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