内容説明
日常的に発生する不良債権処理をめぐる諸問題を、豊富な資料と法令通達の横断的な検討を通じてわかりやすく解説する、税理士・経理実務担当者の必携書。
目次
第1章 不良債権処理のあらまし
第2章 貸倒損失の態様
第3章 貸倒引当金(1)―あらまし
第4章 貸倒引当金(2)―個別評価金銭債権にかかる引当て
第5章 貸倒引当金(3)―一括評価金銭債権にかかる引当て
第6章 子会社支援についての諸問題
第7章 債権償却の周辺問題
第8章 参考資料
著者等紹介
吉野昌年[ヨシノマサトシ]
税務講習所高等科卒業。名古屋国税局、東京国税局を経て国税庁調査査察部調査課・国税調査官、総務係長を最後に昭和43年退官。同年、公認会計士、税理士登録。昭和49~56年、日本公認会計士協会租税審議室長。昭和56~58年、税理士試験委員。平成2~3年、日本公認会計士協会学術賞審査委員。建設省中央建設業審議会共同企業体等担当専門委員。公認会計士桜友共同事務所代表構成員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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