内容説明
本書は、猫の手も借りたいほど多忙な確定申告期の事務処理をどうすれば効率よく、しかも、誤りのない処理ができるかを、永年の経験から得た結論をまとめたものです。とりまとめに際しては、類書のように各項目を網羅して記述することをせず、問題の生じやすい項目を抜すいして整理し、確定申告時の税務の取扱いのポイントを簡潔に表記することを主眼に編纂しました。
目次
第１編 平成１２年分確定申告事務の注意点（申告書作成のための諸準備；確定申告をしなければならない人；確定申告をすれば税金が戻る人 ほか）
第２編 消費税（消費税等の確定申告；所得税の課税所得金額の計算と決算額の調整；消費税等申告書の書き方）
第３編 相続税・贈与税（相続税・贈与税の課税制度の沿革；相続に関する民法の規定；相続税の申告に必要な書類 ほか）
著者等紹介
勝山武彦［カツヤマタケヒコ］
昭和４０年生まれ。平成３年監査法人朝日新和会計社（現朝日監査法人）入社。７年公認会計士３次試験合格、同年公認会計士登録開業、税理士登録開業。現在、近畿税理士会研修部員
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