根の生態学

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  • サイズ B5判/ページ数 364p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784431727354
  • NDC分類 471.1
  • Cコード C3045

内容説明

根の生育と機能に関わる様々な側面をカバーした、根のテキストの決定版。根の形態と機能の概要および、土壌中での生活で根が出会う様々な問題を取り扱うことから始まり、後半には、根が影響を与えたり、逆に影響を受ける複雑な土壌生態系における生物的な相互作用に関する6つの章がある。

目次

根系の形態・機能に対する制約
土壌中の根の分布と養水分吸収
根系のターンオーバー
根の炭素吸収制御と生長
根の通導特性
土壌の構造・組成・硬度との関係から見た根の生長と機能
乾燥に対する根の適応
湛水土壌における植物根系の生理学・生化学・分子生物学
根の競合―メカニズムの理解に向けて
根の浸出物
菌根
根圏細菌と植物の相互作用におけるシグナル伝達
湛水土壌・底質における酸素を放出する根と微生物作用との相互作用
根と動物との相互作用

著者等紹介

森田茂紀[モリタシゲノリ]
東京大学大学院農学系研究科修了。農学博士。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科附属農場・教授。根研究会会長・日本作物学会会長を歴任するとともに、根研究会学術特別賞、日本作物学会賞を受賞。現在、国際根研究学会副会長

田島亮介[タジマリョウスケ]
北海道大学大学院農学研究科修士課程および東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。農学博士。東京大学21世紀COEプログラム(生物多様性・生態系再生研究拠点)・研究拠点形成特任研究員を経て、現在、社団法人北海道総合研究調査会・特別研究員として独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構北海道農業研究センター芽室研究拠点にて研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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rice

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生理学的な内容の基礎をおさめてから2017/12/18

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