数学を語ろう!〈2〉代数・数論・数学史篇―季刊『マセティカル・インテリジェンサー』選集

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784431712114
  • NDC分類 410
  • Cコード C3041

内容説明

マセマティカル・インテリジェンサー編集部が、21世紀元年である2001年に創刊以来20年を振りかえり、今日なお興味深い内容であるもの40篇を選んで『Mathematical Conversations』という1冊の本にまとめました。全3巻となる日本語版の第2巻である本書では、アティヤやセールのインタヴューを含め、代数、数論、数学史をキーワードに13篇を翻訳しました。

目次

マイケル・アティヤへのインタヴュー
ジャン=ピエール・セールへのインタヴュー
数学裏話
ジュリア・ロビンソンとの共同研究
モーデル予想の証明
算術における冒険、あるいはフーリエ変換をうまく使いこなす方法
多項式のシステムを解く
原始根についてのアルティン予想
有限群の表現―フロベニウスからブラウアーまで
四元数行列式
鮮明なるクルト・ゲーデル像
ドイツ数学史のほとんど知られていない一章
蛙と鼠の合戦、あるいは「マテマティシェ・アナーレン」の危機

著者等紹介

三宅克哉[ミヤケカツヤ]
Princeton University,The Guraduate School修了。Ph.D.早稲田大学理工学術院客員教授、津田塾大学数学・計算機科学研究所客員教授。専門は代数的数論、数学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。