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タンパク質のフォールディング (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 410p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784431709534
  • NDC分類 464.2
  • Cコード C3045

内容説明

本書の目的は、さまざまな研究分野の科学者と日々進歩するタンパク質のフォールディングについて授業する方々に、この領域をより身近に感じてもらうことであり、さらに、大学院生や優秀な学生に対する序論にもなる一般的な内容も含ませることである。加えて、タンパク質のフォールディングの一分野を専門とする研究者が隣接分野について権威ある評論ができるように、内容は十分かつ厳正である。

目次

タンパク質フォールディングの特質と意義
タンパク質フォールディングの速度論的モデル
タンパク質フォールディングの初期段階
質量分析法により観測したタンパク質フォールディング
サブミリ秒域におけるフォールディング事象
モルテングロビュール状態:その物理的描像と生物学的意義
タンパク質フォールディングの遷移状態
タンパク質フォールディングにおけるプロリンの異性化とその触媒
ジスルフィド結合形成と連動するタンパク質フォールディング
マルチサブユニット構造のアセンブリー〔ほか〕

著者等紹介

崎山文夫[サキヤマフミオ]
1960年大阪大学大学院理学研究科博士課程中退。1960年大阪大学蛋白質研究所助手。1962年理学博士。1971年大阪大学蛋白質研究所助教授。1982年大阪大学蛋白質研究所教授。1997年大阪大学名誉教授、現在に至る。この間、1962‐1965年米国国立衛生研究所博士研究員

河田康志[カワタヤスシ]
1985年大阪大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。1985年大阪大学理学部生物学科教務職員。1988年京都大学理学部化学科助手。1992年鳥取大学工学部生物応用工学科助教授。2000年鳥取大学工学部生物応用工学科教授、現在に至る。この間、1991年アイオワ州立大学博士研究員、1995‐1996年オックスフォード大学訪問教授

桑島邦博[クワジマクニヒロ]
1974年北海道大学大学院理学研究科修士課程修了。1975年北海道大学理学部教務職員。1979年理学博士。1983年北海道大学理学部助手。1992年東京大学理学部助教授。1993年東京大学大学院理学系研究科助教授。1999年東京大学大学院理学系研究科教授、現在に至る。この間、1980‐1982年米国国立衛生研究所奨励研究員(スタンフォード大学博士研究員)
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