生命情報学

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  • サイズ B5判/ページ数 238p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784431709220
  • NDC分類 460
  • Cコード C3045

出版社内容情報

《内容》 21世紀は生命科学の時代であるといわれている.そして,ヒトゲノムの完全解読宣言が出された今日,大量に存在する生命情報を統合することによって生命現象を理解しようとする時代に突入した.おそらく生命情報学は,このような時代の中核的な分野のひとつになることは間違いないと思われる.とりわけ,生命の多様性と進化という考え方を思想的な背景ととらえると,生命情報学はまさに統合化生命科学を推進する大きな力になると考えられる.
このような認識のもと,本書は生命情報学を解説する教科書として編集された.読者がこの分野を勉強したいと思ったとき,ただちに役に立つよう構成されている.しかも,分子生物学の基礎から先端的なアルゴリズムの解説に至るまで,分野にこだわらないだけでなく,そのレベルにおいてもさまざまなニーズに十分に応じられるようになっている.その意味では,生命科学のほか,化学や物理学をはじめとする理学,数学,工学,農学,医学,薬学やバイオテクノロジーにかかわる人,また,専門学校や学部学生,大学院生,ポスドクや研究生,大学教官,企業にて研究開発に関係している人に,幅広く読んでほしいと考えている.また,さまざまなトピックを少しずつ解説することで消化不良や欲求不満をいだかせないよう,現在の生命情報学に特に必須と思われるテーマを選んで取り上げている.その結果,非常にわかりやすいことと同時に,かなり高度なことまでも解説している.
バイオインフォマティクスのすべてをわかりやすく解説する教科書,待望の新規書き下ろし.    

《目次》
1 生命情報学とは何か
2 分子生物学と生命情報学
3 分子進化学と生命情報学
4 ゲノムプロジェクトと生命情報学
5 タンパク質の理論構造生物学
6 生命情報学のための先端技法
7 情報システムの今後と生命情報学
8 ネオ生物学としての生命情報学
9 WWWイエローページ

内容説明

本書は生命情報学を解説する教科書として編集された。読者がこの分野を勉強したいと思ったとき、ただちに役に立つよう構成されている。しかも、分子生物学の基礎から先端的なアルゴリズムの解説に至るまで、分野にこだわらないだけでなく、そのレベルにおいてもさまざまなニーズに十分に応じられるようになっている。その意味では、生命科学のほか、化学や物理学をはじめとする理学、数学、工学、農学、医学、薬学やバイオテクノロジーにかかわる人、また、専門学校や学部学生、大学院生、ポスドクや研究生、大学教官、企業にて研究開発に関係している人に、幅広く読んでほしいと考えている。また、さまざまなトピックを少しずつ解説することで消化不良や欲求不満をいだかせないよう、現在の生命情報学に特に必須と思われるテーマを選んで取り上げている。その結果、非常にわかりやすいことと同時に、かなり高度なことまでも解説している。バイオインフォマティクスのすべてをわかりやすく解説する教科書、待望の新規書き下ろし。

目次

1 生命情報学とは何か
2 分子生物学と生命情報学
3 分子進化学と生命情報学
4 ゲノムプロジェクトと生命情報学
5 タンパク質の理論構造生物学
6 生命情報学のための先端技法
7 情報システムの今後と生命情報学
8 ネオ生物学としての生命情報学
9 WWWイエローページ

著者等紹介

五条堀孝[ゴジョウボリタカシ]
国立遺伝学研究所生命情報・DDBJ研究センター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。