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出版社内容情報
《内容》 本書は医用X線画像のコンピュータ支援診断(CAD)の研究について,その歴史,これまでの研究成果,今後の展望についてまとめたものであり,がんのスクリーニング診断と画像のパターン認識・理解を中心としている.対象器官別(胸部・胃・乳房・股関節)に各章が構成されており,まず医学側より問題の全体像を提起し,工学側よりその解決・成果の現状を述べる形で,X線像に基づくがん等の疾患のコンピュータ診断についての詳細な説明がなされている.どの項目も詳細な参考文献リストが付き,図も多数掲載されている.
内容説明
本書は、医用X線画像(主に胸、胃、乳房のX線写真)の読影、診断におけるコンピュータの利用、すなわち、コンピュータ診断、自動診断、あるいは、コンピュータ支援診断、computer‐aided diagnosis(CAD)、などと呼ばれる領域の研究について、その歴史、これまでの研究成果と現在の到達点、および、今後の展望についてまとめたものである。
目次
第1章 総論―歴史と現状
第2章 胸部X線像
第3章 胃X線像
第4章 乳房X線像
第5章 先天性股関節脱臼
第6章 X線診断システムの構成と評価
第7章 将来へ向けての話題
第8章 むすび―医用画像と人工知能応用