損害保険数理

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784431100720
  • NDC分類 339.5
  • Cコード C3041

内容説明

損害保険とは、個人や会社が火災・洪水などの自然災害や事故・暴動などの人災に遭遇したときに、その損害を補償するシステムである。保険会社が長期間にわたってこのシステムを健全に運用してゆくためには、確率論・統計学および金利に関する数理を基礎とする保険数学による理論的裏づけが不可欠である。本書は、確率モデルを実際の災害現象の理解に結びつけ、ポアソン過程・再生過程による事故発生モデル、損害総額の確率モデル、倒産確率、ベイズ統計に基づく信頼性理論など、損害保険数理の重要な技術と考え方を学ぶための入門書である。

目次

第1部 集合リスクモデル(事故件数の確率過程;損害総額;倒産理論)
第2部 経験料率(ベイズ推定;線形ベイズ推定)

著者等紹介

山岸義和[ヤマギシヨシカズ]
龍谷大学理工学部数理情報学科助教。日本アクチュアリー会準会員。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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