宇宙素粒子物理学

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  • サイズ B5判/ページ数 467p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784431100195
  • NDC分類 440.12
  • Cコード C3042

内容説明

様々な話題を含む宇宙素粒子物理学を初学者に紹介し、更なる高度な内容の専門書や論文へと橋渡しをするために書かれた解説書。この分野の画期的な発見の歴史から、素粒子物理の基礎的事項を解説した後、相互作用・測定技術・加速機構・宇宙線・宇宙論の様々なトピックを詳述。

目次

歴史的展望によるまえがき
素粒子の標準模型
運動学と断面積
素粒子物理と放射線検出
加速機構
一次宇宙線
二次宇宙線
宇宙論
初期宇宙
ビッグバン元素合成(BBN)〔ほか〕

著者等紹介

小早川惠三[コバヤカワケイゾウ]
1958年大阪大学大学院理学研究科修了、神戸大学教授を経て、福井工業大学教授、神戸大学名誉教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MAT-TUN

5
素粒子物理と宇宙物理が渾然一体となって凄いことに。全部の演習問題に詳細な回答がついており独学にも向いている。ときおり入るマンガがおもろい(笑)素粒子の標準模型、宇宙線(cosmic ray)、ビッグバンと宇宙膨張、ダークマターなど面白い話題が満載。一般相対性理論を踏まえつつも高度すぎる数学的手法は控えめで読みやすい。図もたくさんあって楽しい。この書をよみつつ改めて、日本書紀にある奈良でのオーロラ観測の記録(赤気)、藤原定家の名月記にある超新星爆発の記録や、宮沢賢治の銀河鉄道の夜が読みたくなってくる。2012/07/22

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