内容説明
ある日突然、家族の誰かが病気になったら…。季節を感じることなく、日々が通り過ぎてゆく。本人も付き添う家族も病気になって初めて、それまで忘れていたことに気づくことがある。つらい治療を受けながらも、そのつらさを支えてくれる人たちがいることを感じることができる。まわりの人たちの、あたたかい気持ちを感じることができる。心の中にある、やさしい気持ちを取り戻してみませんか。
著者等紹介
うえだいずみ［ウエダイズミ］
京都出身。嵯峨美術短期大学日本画科卒業。ホームファッションの仕事を続けるかたわら、インターナショナルアカデミー絵本研究科で黒井健氏、高畠純氏に師事、創作絵本を学ぶ。小、中学校国語教科書（光村図書出版社）のイラストなどを手がける
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感想・レビュー
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ぶんこ
35
小児癌と闘うご家族が安心して闘えるようにと設立されたファミリーハウス。その理念に感動しました。空き家となった実家もと考えましたが、維持管理で挫折したことを思い出しました。同じような病を抱えた家族と悩みを打ち明けられるのは安心ですね。2020/11/08
黒木 素弓
3
小児ガンの治療に当たる家族のための、ファミリーハウスの話です。ファミリーハウスができるまでにいろんな苦労があったことを思わされ、胸が締めつけられます。2011/02/08
