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ゴンダールのやさしい光

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  • サイズ A4判/ページ数 44p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784426883096
  • NDC分類 E
  • Cコード C0733

内容説明

国際NGOの現場で起こった実話をもとにした希望の絵本。初めてのNGO活動で、飢餓の現状をその目で見た青年は…何を思い、何を感じたのでしょうか。

著者等紹介

葉祥明[ヨウショウメイ]
1946年7月7日熊本市に生まれる。1990年創作絵本『風とひょう』でイタリア・ボローニヤ国際児童図書展グラフィックス賞受賞。1991年神奈川県北鎌倉に「葉祥明美術館」を開館。1992年オリジナル・キャラクター「JAKE」が、ふみの日記念切手に採用される。1995年旧ユーゴの子どもたちとのジョイント展(難民を助ける会主催)に参加。1996年地雷撤去キャンペーン絵本『地雷ではなく花をください』をボランティアで描く(日本絵本賞読者賞受賞)。1998年創作絵本『森が海をつくる』で第8回けんぶち絵本の里大賞びばがらす賞受賞

みなみななみ[ミナミナナミ]
1961年東京生まれ。1986年ナイロビにある日本アフリカ文化交流協会(星野スクール)にてアフリカの歴史とスワヒリ語を半年間学ぶ。卒業後、スーダンとエチオピアを旅行。ナイロビでJIFH(日本国際飢餓対策機構)のアフリカ駐在スタッフに会ったことをきっかけに同機構の子どもニュースに開発教育のマンガ「みなみくんの冒険」シリーズを描きはじめる。1991年ナイロビに戻り、獣医の大家と犬とネコと馬と鳥と暮らす。1992年ナイロビにある東アフリカ聖書翻訳識字協会にて識字教科書作りの手伝いに参加。ケニアの少数言語グループの村々に滞在しつつ絵を描いて3年を過ごす。1995年エチオピアに近いケニア北部ボラナ地区のFHIのプロジェクトを見学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

256
みなみ ななみ・文、葉 祥明・絵。タイトルのゴンダールはエチオピアの地名。ぼくはトラックにいっぱいの食料を積んでゴンダールに向かった。大勢の人たちが待っていた。でも、配ることができるのは、トウモロコシと粉ミルクひと袋だけ。それでもなかなかみんなには届かない…飢餓を伝える絵本。そんな中で、心温まるお話になっているのはそうしないと読んでもらえないからだろう。まずは、伝わらなくてはなんにもならないがゆえに。1984年~85年にかけて、エチオピアだけで100万人以上が餓死したといわれている。2025/04/24

雨巫女

2
自分たちの飢えよりも、他人を救おうとする。人々の優しさにホッとする。2010/06/15

owl68

2
中高学年向き。エチオピアの飢餓地帯のお話。「心の手をつなごう。ぼくがうれしかったことを、だれかに同じようにしたい」2009/10/27

ころりん

1
何度も何度も読み聞かせした絵本。 不覚にも(笑)泣いて言葉につまるほどの衝撃だった本。 改めて読み直して、やっぱり衝撃的なインパクトです。 マタイ二五章とも重なる「最も小さい者の一人にしたのは」であり、それ以上に、「私がいつそんなことをしましたか???」と返すぐらい、当たり前に、無意識な心のあり方がここにあります。 「自分がうれしかったから、他の人にも分けてあげたよ」と、ホントに素直に言える、素朴な生き方を教えられます。2017/04/29

あるちゃ

1
助けてあげる、してあげる、がどんなに上から目線な言葉や考え方であるのかを改めて感じました。 自分がしてもらって嬉しから誰かにもする。 感謝の気持ちを持っていないとできない、素敵な行動だな、と思いました。 思いやりの気持ちって、きっと感謝の気持ちから生まれるんでしょうね。 2013/07/09

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