内容説明
本書は、今のボスニアで、人々が体験していることを基に記しました。世界の各地で地雷の被害に直面している特に子どもたちの心を少しでも理解し、地雷廃絶に向けて行動を起こして下されば著者としてこんなに嬉しいことはありません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
29
絵本。宝塚歌劇団花組公演『ハンナのお花屋さん』で知った本です。作中にも出てくるのですが、高学年くらいなら分かってくれるかなと思い、手にしました。対人地雷、本当に恐ろしい兵器です。自衛隊が地雷の撤去に協力していることも、国民は知っておいた方がいいと、読んでいて思いました。このシリーズは、NGOの活動資金にもなるそうなので、購入しました。全部読んでみたいです。2017/10/14
ふろんた2.0
15
ボスニア・ヘルツェゴビナ編。巻末には地雷の絵も掲載。2014/03/01
かいゆう
6
地雷シリース3作目。ボスニア・ヘルツェゴビナの地雷が取り上げられています。戦争が終わってもなお続く地雷の恐怖。体の傷はもちろんの事、子供たちの心の傷はとっても深い。学校で地雷から身を守る方法を教えなければならない状況が少しでも早く終わりますように・・・。最後に世界の対人地雷の絵が載っていました。日本の物もあるのがショック。今もあるのだろうか?2012/06/15
みぇい
5
地雷ではなく花をください 地雷ではなく花をうえましょう2016/02/26
なおこっか
3
三冊目ではボスニア・ヘルツェゴビナへ。地雷を発見し注意を促しても、目の見えないひとはその存在に気付けず、被害にあってしまう。盲学校をとりまく状況に胸が痛む。2023/04/13
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