内容説明
70社近い上場企業の大株主である竹田和平氏。一介の貧しい菓子屋の子として生まれた彼が、日本一の個人投資家の座に駆け登った秘密とは何だったのだろうか。あまりにもまっとうすぎて多くの投資家が見向きもしない方法で、竹田氏は日本一の大旦那となったのだ。「株主になれるというのは幸せなこと」と言う彼ならではの投資の神髄を見てみよう。
目次
第1章 お金持ちになるための、たったひとつのキーワード
第2章 こうして日本一の大投資家が誕生した
第3章 投機から投資へ、そして日本一の花咲じいさんへ
第4章 日本一の大投資家が語る、株式投資の極意とは
コラム1 これぞ資本主義。大貧民ゲームとは何か
コラム2 竹田さんに学んで、「最高の株」を探し出そう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんけん
2
タマゴボーロ(ありがとう)で有名な竹田和平さん 伝記をとおして、投資に対する彼の考え方方に触れることができる一冊。 割安なものを買う。というのは、良く言われる言葉だが、株式市場や経営において、どん底まで下がったものを誰も買わない中で1人購入する事の難しさを改めて考えさせられる話もあった。 印象に残ったエピソード 1.金銭では成立しない用地買収で、近所の土地交換する案を提案し、買収を成立させた。 →相手の立場になり考え、行動する 2.ボーリングバブル崩壊時にボーリング場を購入する 2023/01/24
バーベナ
2
たまごぼーろと麦ふぁでおなじみ。御健在のとき、大株主で名前を探すのが好きでした。どうやって会社を大きくされたのか(ボウリング場のナンピンとか)無茶苦茶面白いです。2020/08/29
ゆき
2
竹田和平さんの伝記として、読み物として面白い。 後半何故かトランプの大貧民のやり方が詳しく説明されていたが、懐かしくやりたくなった。 2018/01/30
葵堂
2
存在はちょいと前から知っていた竹田和平さんのインタビューをまとめたり、反省をまとめたりした本。バフェットとはまた違った感じの視点だけれど、その方向性としては似通った感じ。2013/01/27
リンリン72416
1
竹田さんの考え方や、投資の方法が書いてあり、自分にもできる事がある気がします。2011/12/01
-
- 和書
- 思想する住宅 文春文庫