ソーシャルトラベル 旅ときどき社会貢献。―価値観をシフトする新しい旅のかたち

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784426603878
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0030

出版社内容情報

人気の世界一周ブログが書籍化!価値観を打ち壊す、新しい旅のスタイル「ソーシャルトラベル」のノンフィクションストーリー。

東京に生まれ育ち不自由ない暮らしをしてきた夫婦が、突如世界一周へ。そして、なぜか旅先でシャカイコウケン!?2年間25カ国を旅して辿りついた新しい旅のスタイル「ソーシャルトラベル」は、あなたの価値観を打ち壊します。巻末には「絶景、街、トラブル」ランキングや、心あたたまる「居候」体験などの特集つき!読めばきっと元気になれる一冊です。

【著者紹介】
1978年生まれ。大学卒業後、富士通(株)を経て、2005年(株)ロケーションバリューの創業に携わる。後に同社取締役COO就任。2009年同社退社後、妻と2年間世界中をまわる。2011年10月帰国の後、NPO法人HUGを設立し代表理事就任。東日本大震災からの復興関係者のための業界紙「東北復興新聞」の発行、同紙英語版「Rising Tohoku」、復興のリーダーたちによるオピニオンサイト「TOMORROW」の運営、被災地からの情報発信支援なども行う。慶應大学G-SEC復興リーダー会議委員。

内容説明

こんなおもしろい旅があったのか!旅人が社会課題に向き合う!?まったく新しい旅のスタイルを提案するノンフィクションストーリー。

目次

1章 インド・ブッダガヤ―えっ?募金もしなかった私たちが“社会貢献”?
2章 ネパール・ポカラ―ヒマラヤ山脈のふもとで一目惚れ!
3章 マラウイ・カタベイ―ガーベッジ・ピープル?!アフリカの働かない若者たちへの挑戦状
4章 マラウイ・コポラ―親善大使?音楽フェス?これはナリユキか運命か。
5章 チリ・サンティアゴ―3月11日。前年の被災国、チリにいたという意味
6章 インド・ブッダガヤ―ソーシャルトラベルの集大成。ブログ読者5人とプロジェクトに挑戦!

著者等紹介

本間勇輝[ホンマユウキ]
1978年生まれ。大学卒業後、富士通(株)を経て、2005年(株)ロケーションバリューの創業に携わる。後に同社取締役COO就任。2009年同社退社後、妻と2年間世界中をまわる。2011年10月帰国の後、NPO法人HUGを設立し代表理事就任。東日本大震災からの復興関係者のための業界紙『東北復興新聞』の発行、同紙英語版『Rising Tohoku』、復興のリーダーたちによるオピニオンサイト『TOMORROW』の運営、被災地からの情報発信支援なども行う。慶應大学G-SEC復興リーダー会議委員

本間美和[ホンマミワ]
1976年生まれ。(株)日立製作所を経て、雑誌編集者に。2003年より(株)リクルート『ゼクシィ』編集部、2006年より(株)講談社『FRaU』編集部へ。2009年12月より夫と世界一周。帰国後は、『東北復興新聞』の編集長を務める。夫婦としては、学校や企業等での講演活動も行う。ロハスクラブ・環境省共催「第7回ロハスデザイン大賞」ヒト部門ノミネート。朝日新聞、『AERA』、『ソトコト』等にインタビュー掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごろ

5
旅行以上移住未満の旅行記で現地の様子が伝わってきたし、二人がキーパーソンにした人達も本当に魅力的!熱い気持ちで読み終わる所だったのに最後のオマケ的な頁のお金を取られた事件で犯人の女の子を裸にした話でかなり残念な気分になった。貧しい国で大金を部屋に置いといたら完全に自分のミスだと思う。残念。2013/08/09

ダナヲ

3
こういう旅や活動に憧れることは多々あっても、実際に行動する!した!なんてすばらしいご夫婦だなぁと思いました。ただ、ちょっといろんなところで心がひっかかりながら読んでいて(ブラジルで掃除婦の女の子に大金を取られ、葛藤ありつつも裸にして全額取り返した話にはびっくりしたし、残念の一言。それは正しいことなのだろうけれど、私の真理とは違うなぁ)、、うー、ん。確かに暑苦しいやも。って思ってしまった私は、どんな「旅ときどき社会貢献」ができるのか。宿題ももらいました。2013/09/10

Humbaba

2
これまでに訪れたことのない場所を訪問し、その人たちとしっかりとコミュニケーションをとる。その出会いの全てがうまくいくわけではないし、物事が順調に進む時ばかりでもない。しかし、本気になってぶつかっていけば、相手もそれを受け入れて本気で返してくれる。その結果としてよいものが生まれるかどうかはその時次第ではあるが、少なくとも互いに良い思い出を残すことはできる。2023/11/16

itotto

2
 雑誌で紹介されていて気になったので、図書館で借りて読む。夫婦で世界一周旅行をしながら社会貢献をしていく話。途上国の雰囲気がよく伝わってくる。あまり堅苦しくないところもいい。もっと気軽に人助けするのもいいというのが伝わってくる。20代にこういう経験をしたかったなあと思う。若い人に読んで欲しい話でオススメです。2013/04/18

Kenji Hori

2
結婚後会社を辞めて2年間の世界一周旅行に出かけた夫婦が行く先々で小さなボランティアをするという話。日本にいた時にはボランティアには興味がありながらも踏み出せなかった二人は海外でのその場になっても葛藤するが、現地であった人の「Selfish Compassion(自分勝手な思いやり)」という言葉に目から鱗でふっきれる。色々と困難がありながらも達成していく様は素晴らしいと思いながらも、ある程度お金に余裕がある日本人バックパッカーだからできるんだなとも思う。ただ、自分ではやれないだろうから、参考にはなる。2013/04/05

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