内容説明
連日のように新聞・テレビを騒がしている「悪質商法」は、その種類も増え、手口も巧妙になってきた。その結果、被害者も増加の一途をたどっている。本書では、このような悪質商法の被害にあわないためにはどうすればよいか、また、被害にあったらどう対処したらよいか、損害の回復を図るにはどんな手を打つか、といったことを中心に執筆してある。
目次
序章 悪質商法の見分け方
第１部 悪質商法の被害例と解決法（不動産の売買と賃貸の被害例；ゴルフ・レジャー会員権の被害例；家庭用品と台所用品の被害例；寝具と呉服の被害例；美容と化粧品の被害例；健康と食品・医薬品の被害例；教養講座と養成スクールの被害例；英会話と学習教材の被害例；名簿と書籍の被害例；結婚紹介と恋人紹介の被害例；貴金属・装身具の被害例；印鑑と壷の被害例；悪質な先物取引の被害例；悪質な証券取引の被害例；その他の投資と内職商法の被害例；サラ金とカードの被害例）
第２部 被害を取り戻す手続きと相談先（被害にあったときはどうするか；被害者にならない利口な消費者；悪質商法にあったときの相談先）
