出版社内容情報
訴訟によらない上手な紛争処理法を全解説
●訴訟には時間と費用がかかり、また法律知識も必要です。またその解決も判決により勝ち負けがはっきりすることにより感情的な対立が残る場合も少なくありません。
●このような場合は、示談、和解、仲裁などのADR(裁判外手続き)により、双方の互譲により解決を図るほうがトラブルの早期解決につながる場合も多いのです。
●本書はこのADRの種類や機関を紹介すると共に、活用に役立つ基礎知識とポイントをやさしく解説します。
※本書は、令和7年7月10日現在の法制度に基づいています。
【目次】
【目次】
序章 上手に紛争を解決する各種のトラブル解決法の基本知識
第1章 示談するということはどういうことか
第2章 示談するための交渉の仕方と手続き
第3章 専門機関の相談・あっせん・仲裁を活用したトラブル解決の仕方
第4章 民事調停の手続きによるトラブル解決の仕方
第5章 家事調停の手続きによるトラブル解決の仕方
第6章 裁判所が関与する和解によるトラブル解決の仕方