世界を自由に歩ける日その時見たいのは何でもないけれどなぜだか妙に純度の高いこんな景色だ

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世界を自由に歩ける日その時見たいのは何でもないけれどなぜだか妙に純度の高いこんな景色だ

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784426128852
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0026

出版社内容情報

この本「世界を自由に歩ける日 その時見たいのは
何でもないけれど なぜだか妙に純度の高い こんな景色だ」は
私がこれまで経験してきた旅を写真という形でまとめたものです。

国内は西日本を中心に、海外はヨーロッパを中心に、
現地の人々の生活に注目して旅してきました。
勿論定番なのに行けていない場所や、
逆に定番の所しか撮れていない場所もありますが、
これも気ままな旅の流れと酌んでいただけたら幸いです。

気軽に旅行することが難しくなってしまった時間、
寂しい想いを抱えながら季節は過ぎていきましたが、
旅の高揚感、情熱は記憶に染み付いたままです。
この写真の場所はどんな空気なのか、どんな匂いがするのか。
乾いた光にはどんな暖かさがあるのか。
見た人それぞれに様々に感じてもらえると嬉しく思います。


私には旅のルールが3つあります。

1.旅の最中はお気に入りの音楽を何度も聴くこと。
2.現地で気に入った香水を買って付けること。
3.旅先で出会った全ての光景を撮影すること。

毎日違う天井を見て目を覚ますという、普段では得られない非日常な喜び。
でもそれも日常になる。
覚悟を決めた私の鼻をくすぐる、普段は嗅がない甘い香水の香り。
さあ、旅の始まりです。

(著者「はじめに」より)

内容説明

「こんな坂の街で暮らすのは大変ではないですか」と聞く私に、地元のおばあさんは笑いながら答えた。坂の上の人を好きになってしまったから仕方ない、と―。さあ、明日はどこへ行こう。日本と世界56の場所で見つけた旅と日常、その間。

目次

北海道
宮城
山形
茨城
埼玉
千葉
東京
伊豆大島
神奈川
富山〔ほか〕

著者等紹介

Ezogeek[EZOGEEK]
1995年、神奈川県生まれ。東京を拠点に国内、海外を問わず様々な場所の日常風景を撮影。自身の写真や日常をまとめたサイト『NocTone』を運営する他、国内外のウェブ媒体や雑誌等の撮影も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yyrn

24
著者は28歳の若者なのに(若者だから?)枯れた雰囲気に憧れるのか、明彩度を落とした艶消しのような画面が全編続くので、現地のいま、というよりはひと昔前の思い出の中の一枚、といった雰囲気を醸し出している(国内38都道府県、海外18か国を旅して映し撮った)シックな写真集。▼どちらかと言えば私は太陽の日差しが燦燦と輝く、いまを活写したようなメリハリのある写真の方が好きなんだがw。じゃあなんで読んでいるのだと問われると、一枚一枚にちゃんとキャプションが添えられているから。絵でも写真でも読んで味わいたい派?なのでw。2023/11/30

kaz

1
タイトルどおりで、観たい景色が満載。図書館の内容紹介は『さあ、明日はどこへ行こう。東京を拠点に日本、海外問わずカメラを持って写真旅をしている著者が、56の場所で見つけた旅と日常、その間。風景写真とコラムを収録する』。2023/12/03

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