出版社内容情報
御社の赤字は
「すてる→しまう→わける」の3ステップで撲滅できます。
中小零細企業の経営効率化の成功法則を具体的に解説。
◆本書「はじめに」より抜粋
本来、やらなくてよかった仕事のことを私は「仕事のゴミ」と呼んでいます。
他にも、次のような仕事のゴミが存在します。
・自己満足でやっている仕事
・実は利益が出ていない仕事
・会社の目的にあっていない仕事
・価格競争に陥っている仕事
・属人的な仕事(あの人しかできないと思っている仕事)
・優秀な正社員がやっているルーチンワーク
・5年前から変わらない仕事
・仕事のための仕事
などなど、本著は、これらのような「仕事のゴミ」を一掃し、あなたの会社の利益を増
大させる「片付け経営術」の本です。
「片付け経営術」は、私の提唱する経営改善メソッドです。
現在私は、中小零細企業向けに「片付ける経営」というコンサルティングサービスを提供しています。これは、売上アップ、業務改革、人材活用、働き方改革、IT経営といった様々な企業のニーズに対して、「すてる・わける・しまう」の3ステップを軸に、どのように効率化するかを提案するサービスです。
本書では、多数の「すてる・わける・しまう」の具体的事例を細かく紹介していきます。ぜひ、本書でこの「片付け経営術」を身につけ、V字回復、成長企業への変貌、そして幸せな成功者への道を切り開いてください!
内容説明
中小零細企業の経営効率化は「すてる・わける・しまう」だけでいい。
目次
1 すてる―仕事のゴミをすてなさい!(その事業、収益が出ていますか?;受発注管理システムで原価と利益を1秒チェック ほか)
2 高価値化―事業リノベートで高単価化!(価値を説明すれば5倍価格でも売れる;伸ばすべき価値への投資で未来は決まる ほか)
3 わける―タスクのガラス張り化で無駄を発見!(すべての仕事を「時間割」で見える化!;全従業員に「作業の種類」と「所要時間」を書いてもらう ほか)
4 しまう―AIとITシステムで自動処理!(最小の労力で最大の利益を出す三種の神器;新しい技術の普及が会社を「仕事ロボット」に変える ほか)
著者等紹介
磯島裕樹[イソジマヒロキ]
慶應義塾大学経済学部卒。株式会社NTTデータにて15年間SEを経験した後、コンサルティングファームを経て起業。磯島コンサルティングオフィス代表、株式会社ProsWork代表取締役社長、maimani株式会社代表取締役、株式会社コンサラートアドバイザリーボード。経営者の気持ちとITベンダの考え方が分かるコンサルタントとして、「社員が活躍できる環境作り」をモットーに、伴走型のIT導入支援やITを活用した新規事業構築・経営改善を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。