出版社内容情報
下り坂には下り坂でしか見られない景色がある――
日本一の女性僧侶が説く
何気ない日々のいとなみに手を合わせたくなる53のお話
■内容紹介:楽天・Amazon等オンライン書店用(最大1300字まで ※改行も1文字として換算されます)
太陽の光という布施、空気という、引力という布施…。
天地総力をあげての布施を一身に頂いての今の私の命のいとなみであることを忘れず、
それにふさわしい今ここの生き方でありたいと願うことである。
人は生きようと思う前に生かされている――
日本一の女性僧侶が説く
何気ない日々のいとなみに手を合わせたくなる53のお話
1章 ともに生きる
客の粗相は亭主の粗相なり/わかっていない自分に気づくまで/
人に教える立場に立つ人へ/心に留めたい七つの施し/
やさしくしっかり履むことで麦は育つ…など
2章 いつも心の中にいる仏の教え
「いつ死んでもよい」という生き方/小さな人間のモノサシ/
どんな最期であっても/どの一瞬もかけがえのない命の歩み/
心にかなうときも、かなわないときも…など
3章 困難に遭った時に思い出してほしいこと
人間を駄目にするのは/本当の大人とは/ありがたいことだけが布施ではない/
風に吹かれる柳のように/ゆく先々を地獄にするか極楽にするか…など
目次
1章 ともに生きる(客人をもてなす心;客の粗相は亭主の粗相なり;わかっていない自分に気づくまで ほか)
2章 いつも心の中にいる仏の教え(一枚の紙に仏が宿る;手紙と本の話;欲の真ん中に私が無くなったとき ほか)
3章 困難に遭った時に思い出してほしいこと(一言の言葉がけが人を変える;未来の扉;たった一度の人生を最高に生きる ほか)
著者等紹介
青山俊董[アオヤマシュンドウ]
昭和8年、愛知県一宮市生まれ。5歳の時に長野県の曹洞宗無量寺へ入門。15歳で得度し、愛知専門尼僧堂で修行をする。駒澤大学仏教学部、同大学院修了。51年より愛知専門尼僧堂堂長を務める。参禅指導や講演、執筆のほか、茶道、華道を通じ、禅の普及に努める。平成18年、女性では二人目となる仏教伝道功労賞を受賞。21年、曹洞宗の僧階「大教師」に尼僧として初めて就任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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