出版社内容情報
導入部分に、まんがで障害者の家族がかかえている問題を提示して、その解決法を提案するようにつくられた対策本です。
わが子に障害があるか、または障害者が身内にいらっしゃる方は、自分がいなくなったあと、残された障害者はどうなるのだろうと、
将来についての悩みや不安をお持ちだと思います。それらの悩みや不安に対する解決方法を、著者が項目別に提案いたします。
本書ではできるだけ文章の量を少なくし、まんがと図解によって、具体的に説明しています。
この本を気軽に読みながら、制度のおおまかな内容をおさえてみてください。
障害者を支えるさまざまな仕組み、相談できる場所があることを知り、将来に向けた準備につなげていただければ幸いです。
内容説明
就労、福祉、住まい、年金。親なきあと障害があってもこれで安心!
目次
第1章 「親なきあと」の不安はそれぞれ(親なきあと、障害のある子のことが心配!!;不安1 将来お金に困らないか? ほか)
第2章 若いころから始めたい親なきあとの準備(障害者支援サービスはいろいろある;子どもが働くのにいちばんよいところは? ほか)
第3章 本人や家族が困らない、お金の残し方(障害のある子にどのくらいお金を残す?;大きな財産がなくても遺言書は必要 ほか)
第4章 本人のお金の管理方法(うちの子はお金の管理ができないので心配;成年後見制度の相談窓口を知ろう ほか)
第5章 親あるあいだの準備で一番大切なこと(施設などで暮らす費用はどのくらい?;子どもと離れて暮らす決断をするのはいつ? ほか)
著者等紹介
渡部伸[ワタナベシン]
1961年生、福島県会津若松市出身。「親なきあと」相談室主宰。東京都行政書士会世田谷支部所属。東京都社会保険労務士会所属。2級ファイナンシャルプランニング技能士。世田谷区区民成年後見人養成研修修了。世田谷区手をつなぐ親の会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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