出版社内容情報
①お墓に関する問題をQ&A方式でやさしく解説、②複雑な手続きの流れは図解入りでわかりやすく解説、③お墓をめぐる最新の事情も紹介
本書の記述は、令和2年4月1日時点の法制度情報に基づいています。
内容説明
お墓に関する疑問がスッキリわかる。お墓をつくるときから埋葬・管理・承継まで、あらゆる問題を解説。民法改正に対応。
目次
序章 お墓と霊園の法律―お墓の法律はどうなっているか
第1章 お墓をつくるときの問題―お墓を買うとき・つくるときの注意点
第2章 お墓に埋葬するときの問題―埋葬するには手続きが必要
第3章 お墓を管理するときの問題―管理上のトラブルは多い
第4章 お墓の承継をめぐる問題―どんな場合に・誰が承継人になるか
第5章 墓地・霊園経営の問題―経営者は法律に強くなろう
巻末資料
著者等紹介
石原豊昭[イシハラトヨアキ]
1928年10月山口県に生まれる。中央大学卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。三井三池労働争議事件、その他暴力金融グループ・株券金融犯罪グループ事件などの被害者救済で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えんちゃん
51
図書館新刊コーナーにて。人生も折り返し地点を越えたので勉強のために。全く知識のなかったお墓事情。これからの時代はお墓の概念も大きく変わると思う。私は長男の嫁だから夫の先祖代々のお墓に入るのだろうけど、出来れば故郷を見渡せる丘陵地に眠りたい。2020/07/02
真作
0
墓地は所有権ではなく永代使用権。墓石は相続税法上、非課税財産。霊園は墓地の提供、お寺は供養、儀式を行う。よって墓地の使用料、管理料は霊園、永代供養料はお寺に支払う。夫婦がどちらも一人っ子のケース、双方がそれぞれの先祖の墓を承継、墓と苗字が同じでなくてもよい。2021/06/10
kaz
0
Q&A形式でお墓に関して起こり得るトラブル等を説明。弁護士によるものだけあって、法律の裏付け等が丁寧に記述されている一方、ハウツー本に近い仕立てで読みやすい。内容に対する信頼度は高いように思われ、終活を勉強するうえで十分に参考になる。2020/06/11